HIMEHINA LIVE 2023「提灯暗航、夏をゆく」ライブレポート

はじめに

はお~!京都大学バーチャルYouTuber同好会です!

本日は京都大学バーチャルYouTuber同好会、ヒメヒナ愛好家3名で訪れた『HIMEHINA LIVE 2023「提灯暗航、夏をゆく」』のライブレポートをお送りします!!

え?もう夏終わる・・・??ライブからもう1ヶ月経った??8月終わった??
まさか・・・気のせいですよ・・・・・・・『マザードラッグ』と『空っぽの箱庭』と『Raise your voice!』のMVももう出てるなんて・・・・・・(どっちも最高でした)

さて!気を取り直してライブ当日の様子を、とろくま、つらら、lainの3人からお伝えしていきます~!ライブを思い出しつつ読んでいただければ幸いです!

 


会員紹介

・とろくま:はお~!!HIMEHINAを追いかけてかれこれ5年が経ったらしいです!時間の流れ早いですね・・・・・普段は初音ミクのライブをファンメイドで作っていたりいなかったりします。ライブを作る側の視点からの話もちょっと混ざっていたりします。

・つらら:はおー!普段は古典SFを読みながら回転しています。ヒメヒナライブ現地初参戦めちゃくちゃ楽しかった―――!!!実はジョジ民としての日が浅く、共著のお二人に誘われる形でこの沼に飛び込みました。沼に入るステップその1. ヒメヒナのメンシVIPに入る。その2. 過去のライブをすべて見漁る。これでキミも今日からジョジ民だ!

lain:こんにちは!神椿とHIMEHINAを高速に反復横跳びしたり、どうしたらVの者が当たり前のように現実で生活できるかを割と本気で考えていたりするlainです。今回初めてHIMEHINA現地に行くことができよかったです。なんかいろんなタスクが重なってる気がしますが、気にせず記事を書いていきます。追記:〆切間に合わずすみませんでした!!それではどうぞ!

 


ライブレポ本編

ライブ本編の前に・・・・・会場の様子をお伝えします!

グッズ、ガチャをゲットすべく朝から会場に向かっていたのですが、LaRaスタから気になるポストが・・・

式ダフ屋???

怪しすぎてジョジ民の中で本当に公式か!???と話題になってました。が、実際に本物で、当日機材席を調整してチケットを販売していたらしいです、もちろん定価で!いや~~LaRaスタ優しい~~~~とほっこりしました😊
怪しげな公式ダフ屋さんは14時くらいに帰っていったそうです


グッズはこんな感じでした!センスが良すぎる・・・・私とろくまは、扇子とヒメ提灯とFC限定ストラップとトートバッグを買いました!何だかんだで普段使いできるのがヒメヒナグッズのいいところですね~~

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そして会場限定のガチャはこんな感じでした!このガチャの当たりはタペストリーだったんですが、結構当たってる方いましたね~!

え?自分たちはタペストリー当たりませんでしたが・・・・・・・・でも缶バッジかわいいので実質大当たりです!!!

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会場には色々なVTuberからのフラスタはもちろんのこと、ジョジ民からのフラスタも沢山ありました!!写真にある以外にもまだまだありましたね~~どれもイラスト、デザインが良くて見入ってしまいました・・・・・すごすぎる・・・・!

会場はざっとこんな感じだったのですが、同時に行われていた生中継では開演前に『提灯島』なる島の様子が流れていたそうですね!時折『メンバ~~~シップ~~~、メンシッ』なる、メンシ屋さん?によるメンバーシップのススメが聞こえていたそうです。

昨年末のHIMEHINA VirtuaLIVE2022からそうですが、3D周りでの演出が良すぎる・・・・・そういえば今回も全裸サンタが動員されていましたね、そろそろ服着せてあげて・・・・・

それではいよいよライブ本編に入っていきましょう~!!!

前半パート(とろくま)

ライブ開演前に開場内の様子がカメラで映っていました。ペンラを振るジョジ民、みんな楽しそうでした。和気あいあいな雰囲気。ジョジ民温かい・・・・・・
自分もペンラ振り振りしてました笑

ペンラがわさわさ集まる絵面、どれも色が良い・・・・

 

開始直前になると『舞台裏よりお届け!』のメッセージが。そしてどこかで聞いた覚えのある声が・・・・・・ん・・・??ゴゴさん!?!?!!?途中で噛んじゃいましたがあまりにいい声・・・・・ゴゴさんの掛け声で舞台袖のStudioLaRaメンバーと客席の皆で円陣を組みました。会場のジョジ民で「ヒメヒナ~!!」と声を上げたのはいい思い出です。声出しライブが還ってきたことを、ようやく肌で感じました。

開演前の和な音が流れ出し、気づけば『夢のおわりの菊の花』が始まっていました。

迫力が、えぐい。

しばらくすると『WWW』のMVのような世界で歌うヒメとヒナが。

2人で線香花火をしているようです。

ヒメ&ヒナ「なんだか、今日は声が聞こえる気がする」

ヒメ「声って、こんなに美しかったんだね」

ヒナ「あの頃の記憶が、蘇るね」

映し出される、これまでのライブ映像たち。

1stワンマン、田中音楽堂、1stアルバムの発表。数々の思い出、記憶が蘇ります。

ヒナ「人生は 線香花火のようだね

魂に火を灯し 生まれ 空を見上げ

伸びるように時を過ごし

苦しみ、抗い、もがき、輝き、

生きて、生きて、花を咲かせようと生きて

終わりの風を感じながら やがて地に落ちる」

この時、ヒナの線香花火の火玉が落ちた。

ヒメ「僕たちは どこまで来ただろうか」

ヒメ「沢山の友が散った」

ここでヒメの火玉も落ちた。

ヒメ「失った絆も、失った未来も、

欠けた月の様に 鈍い光だけを残して 心に暗い影を落としている」

ヒナ「この長く短い人生が終わりを告げる頃

ボクらは何を思い返すのだろう」

ヒメ「記憶」

ヒナ「記憶」

ヒメ「それはきっと提灯のような ぼんやりと」

ヒナ「そしてほのかに温かい 心の塊なんだろう」

ヒメ「ねぇ、歌を歌おう」

ヒメ「独りで寂しくならないように 一緒に歌おう」

ヒナ「うん」

2人の歌声がホール一体に響き渡ります。

ヒメ「まだ生きて愛したかった」

ヒナ「悲しい言葉だけれど そんなふうに生きることに 恋をできるような
美しい人生を生きたい」

ヒメ「ドンを舞って咲いて」

ヒナ「パッと散ってお別れを」

ヒメ「夢をはじめよう」

ヒナ「夢をはじめよう」

ヒメ「今夜は、死の淵まで残るような記憶の花を」

ヒナ「夏の空いっぱいに」

ヒメ&ヒナ「咲かせよう」

ででん!『HIMEHINA LIVE2023 提灯暗航、夏をゆく』

いや~~~ずるい、ずるすぎる。ここの部分だけで1週間語れます。VTuberオタクの友人にこのシーンを見せ回って感情をぐちゃぐちゃにさせるのが趣味になっているレベルでここの演出が好きです。あまりにも思い当たるところがあって、当日は涙で顔がぐしょぐしょになってました。VTuberを5年やってきたHIMEHINAが言うからこその重みがありますね。

そして現れる『80』カウントダウン。『はおー!』って意味ですね。ここから怒涛の声出しカウントダウンに入ります。当日は感情ぐちゃぐちゃで自分が泣いてるのか笑ってるのかもわからなかったですね~。

カウントダウンの間は懐かしのライブの光景たちが。筆者はまたしても情緒がやられてしまいます。さすがに声でなくなりましたね。


カウントダウンの途中で、スクリーンに2つの足の足が出てきました。おやおや、誰でしょうか?

そう、我らがヒメヒナ!!と、ここで知らない曲~~!!!

ヒメヒナライブあるある『オープニングの曲は次のアルバム曲』が今回もやってきました!!かっこよすぎる!!

ライブ『藍の華』では2ndアルバム収録の『こだましがみ』、ライブ『希織歌と時鐘』では3rdアルバム収録の『ハレ』がカウントダウン曲として入っていましたね。しれっと新曲発表するのやばすぎ。こういうところ大好きです。

まだまだカウントダウンは続きます。

ジョジ民の声は益々大きく、そしてまとまっていくような気がしました。

そしてついに幕が上がります。

おお!?!?今回こういうステージ構成なのね!?!?

今回のライブは2020年の『田中音楽堂オトナLIVE』以来のバンド生演奏なんです!!

中央にある2つの箱は『アーク』と呼ばれ、ヒメとヒナが入っています。仕組みは謎です。これも田中音楽堂以来の登場ですね。

あとしれっとバンドの後ろに高さ8メートルほどのめちゃめちゃデカいモニターが!!人の高さでざっくり比較したところ、ライブ『アエナイボクラ』と『アイタイボクラ』で登場したモニターの1.5倍程度の高さです。ステージにぴったりはまっていて、違和感ゼロでした。

ステージ上のバンドマンの近くには『WWW』のMVモチーフの橋ややぐらのような物体が。橋ややぐらの柱一個一個にも照明がついていて、こだわりを感じましたね。


そしてデカスクリーンに現れるヒナ。ゴロゴロしててかわいい。光の当たり方が良すぎる。家紋もあるから、この枠の中にモニターがあるんですかね??

ヒメもゴロゴロで登場。ヒナがゴロゴロして画面外に行くの、良い。かわよい。

2人並んでこちらを向いて何か言っているようです。なになに・・・・

ヒメ「インターネット生まれ、インターネット育ちだぞバカヤロー!!!!」

ヒナ「大宮まで飛んでってやるぜ~~!!!」

はい????え、なんで走ってくるん????えええ????

パリーン!!!!

うおおお!!!!!!アークの中に突っ込んできた~!!!!そしてさっきのヒメヒナ家紋の枠は枠でしかなかったことが明らかになり脳は大混乱です。でも楽しいからヨシ!

アーク内はある程度奥行きがあるようにデカスクリーンの映像が流れています。

ひえ~~~実在感へのこだわりがすごい。飛び込みからアークへの移動のラグが全く無く、タイミングがミリ秒単位で合っていたのも感動でした。

間奏のところのアレンジもめちゃかっこよかったです。あと途中の手の動きがかっこいいところ(伝わってくれ…)を生で見れたの最高でした。

後ろの映像が会場のカメラ映像に切り替わったり、MVになったり、新規映像になったりと、ライブ演出構成的にもだいぶ複雑なことをやっているのによくここまでキレイにまとまるな・・・・すごいな・・・・と思いましたね。


そして4曲目は『ヒトガタ』。ここから怒涛のオリ曲メドレに入ります。ひえ~~~~かっこいい!!!!生演奏で聞くヒトガタ、めちゃ刺さりますね~~~魂に響く・・・・。


そして5曲目は『ボクラハ&ナイデ』。1stアルバム『藍の華』から選出された一曲ですね。2人ともかわいい・・・・・・ライブだとキーボードの音が映えていいですね。力強い歌声で圧倒されてしまいます。


6曲目は『ヒバリ』。繋ぎ上手すぎません????息継ぎどうなってるんですか・・・・???かっこいい~!!!し、いつもの倍速くらいでよく歌い切れてるなぁ・・・と感動してました。間奏の間の2人のハモリが美しい響きでうっとりしました。好き・・・。


7曲目は『氷少女と陥落街』。ヒナの「コールちょうだい~!」がかっこかわいい~!!ふと思ったんですけど、『氷少女と陥落街』のMVってなかったですよね???後ろの映像って新規!?!?!情報量多いって~~!!!

最後の決め顔、かっこよすぎて惚れました。


8曲目、まさかの『こだましがみ』。こんな序盤に!?!?という動揺からか、会場内からも歓声が。あとスクリーンの後ろに照明が置いてあるの、天才すぎる。

『こだましがみ』は過去2回ワンマンライブで歌われていますが、過去2回とも声出しはできなかったんです。なのでここが初めて声出し有りのこだましがみなんです。エモすぎる。

映像が美しい・・・・・・2人の衣装も相まって本当に綺麗・・・・・・

アイタイボクラの映像流すのずるすぎる。号泣しました。号泣しながら歌ってました。それにしてもジョジ民、歌上手すぎませんか????合唱コンクール優勝できますよこれ。あえてホールで開催された理由がよく分かるシーンですね。

そういえばこのテキストアニメーション、アイタイボクラの時のものとはあえて全く違うものになってますよね。途中で気がついてさらに動揺してしまいました。音も壮大感が増して涙腺が崩壊でしたね。


こだましがみのアウトロの中、緑が次第に青に変わっていきます。

海・・・・・・・?

ジャバーン。

意味深なセリフが紡がれていきます。神喰姫ってそういう意味だったんですね。

ヒメヒナ文脈で考察が捗ります。

9曲目、『神喰姫』。いよいよ3rdアルバム『提灯暗航』のパートに突入です。とにかくこの神喰姫の世界観を表現するぞ!!!という強い意志を感じたことは確かです。ゴゴさん歌詞特有の難解さがいい味を出しているな~~と感じました。あとサビのハモリが綺麗・・・・・良すぎ。

神喰姫の後、2人は泡の中へと姿を消していきます。原曲通りですごい良い。

さて、またしても意味深なセリフが続きます。どこかで聞いた話です。

10曲目、『人間界不適合者』。『GOLDEN』衣装を身にまとった2人がアークに登場します。直前のセリフがこの曲の背景情報の様に思えますね。落ち着いた雰囲気で好き。

ん?これまたどこかで聞いたことのある音が。

11曲目、『棄てられた鉄の王国』。しれっと歌詞が書き換えられています。『愛しさが~』の一節が変わってます。ひぇ~~~~なんで~~~??考察班動きます。

あと個人的には、2ndアルバムまでのIntにあたる中間曲が連続で来たことが結構意外でした。もしかしてこの2曲を連続にさせることに何か意味があるのでしょうか?

気持ちの良い繋ぎで次の曲へと続きます。


12曲目、『パラソムニア』。2人の掛け合いがいいですね~~

MVがないからこそ、どういうダンスになるのかな?と思っていたら、2人で向かい合うところが何箇所も織り込まれていて良かったです。

それにしても後ろスクリーンのパラソムニアのワールドの映像、何種類もあってすごいなと思いました。何回も取り直してそう・・・・NGまとめ動画待ってます。


13曲目、『GOLDEN』。ここも繋ぎが自然すぎで完璧でした。

何度見ても実写MVの完成度が高い!!!!今回はステージに出れなかったキャロル君たちもMVの中では踊ってました。

ヒメ「歌って~~!!!!」

自分「ラスサビ前歌うのマジ!?!?!!?」

しかしここも歌い上げるのがジョジ民合唱部。何とか歌い切ります。声裏返ってた??気にしたら負け!!楽しかったからOKです!!

ようやくここでMC!ここまでなんと13曲、実に35分。毎度恒例になってますけど、連続でここまで歌い切れるのすごいですよね!さすがヒメヒナ。この点やっぱりアーティストですわ。

恒例のコマネチも!声出しOKのおかげでジョジ民がレスポンスできて楽しかったです笑

海外から来てるジョジもいてすごかったですね!

MCもそうでしたが、会場の様子全体を通して「ジョジ民温けぇ~~~」ってなりました。このあともジョジ民温かポイントが続きます。


さて、前半パートのライブレポートはここまで!気づけば朝3時です。はて。

この後はつららさんとlainさんにお任せしてスヤスヤ寝させていただきます・・・・・後半のお二人よろしくお願いします~!

 

中盤パート(つらら)

やっと(?)始まりました「提灯暗航、夏をゆく」!MCの後は、カバーソング歌唱です。

14. 人間道

鈴木の「素敵な曲に出会ったので最初に歌おうと思います。」という呼び声でタイトルコールされたのは、「人間道/てとら」。バックスクリーンにはコラージュ風のVJと共に着物姿のヒメヒナも登場します。

ダンスも声色もダウナーなトーンを落とし、それでも歌う者の強かさをなお観客に感じさせる、素晴らしい歌唱でした。

ラストのオリジナルにはないボーカリーズも、胸に灯った激情の余韻を感じさせます。

 

15. 東京テディベア & 16. ヒバナ

ローテンポから一転、続くロックナンバー「東京テディベア/Neru」「ヒバナ/DECO*27」に客席は沸き立ちます。合いの手楽しいいいいい!!!この楽しさは現地ライブならではですね。先ほど高めた炭火のような熱を開放するかのような音楽が会場に叩きつけられます。

「全員、ヒバナ散らしてけー!」うおおお!!!
ヒナの扇動に観客からの声量もヒートアップしていきます。

 

17. マーシャル・マキシマイザー & 18. QUEEN & 19. 酔いどれ知らず

疾走感のあるパートを駆け抜け、ボカクラのようなドープな選曲が続きます。カバーパートは毎回どんな曲が歌われるか分からず、筆者も会場ではドキドキして次の音を心待ちにしていました。

 

「マーシャル・マキシマイザー/柊マグネタイト」は、(筆者がヒメヒナと同様に推している)神椿スタジオから登場した、同スタジオ所属の花譜の音声をもとに制作されたCeVIO AI可不の歌唱が原曲です。まさかのコラボに筆者は興奮を隠しきれず、ニンライトが手からすっぽ抜けていました。拾っていただいた隣席の方、誠にありがとうございます。

これは偶然撮れた顔がいい田中

変速的な「QUEEN/Kanaria」をライブで歌いこなせるのもヒメヒナのなせる業です。ピアノに合わせたステップも華麗でした。

 

つづく「酔いどれ知らず/Kanaria」で、会場のボカロファンからは大歓声が起こります。「提灯暗航、夏をゆく」ではバックスクリーンでところどころ新規のダンス映像が流れるなどVJにも気合が入っており、チャイニーズドレスで踊るヒメヒナが印象的でした。

 

20. Overdose

間髪を入れずにつづいては「Overdose/なとり」。シティポップのChill……な雰囲気に会場が包まれます。我々の感情がステージ上のヒメヒナたちにも届いたのか、二人が笑顔のオーバードーズをキメたかと思いきや……

唐突に田中を襲う電流!

「なんか電流ビリビリで壊れちゃった!」
「えぇ!パソコンこわれちゃった?!」
「本番中なのに、いきなり機材が壊れちゃうなんて……」
「「ナンデナンダロウナ!」」

こ、この雑なフリは……!!!

 

21. ナンダロウナ・フンドランド

ジョジ民のナンダロウナ~というシンガロングに囲まれて、パラディソ衣装に衣替えしたヒメヒナの登場です。

「今日も大宮に向かう昼下がり」

八月の大宮ソニックシティは晴れ。炎天下での公演となりましたが、ヒメヒナのライブに来たんだな~という実感で筆者は胸がいっぱいになりました。こういったサービスがあるのも、遊び心いっぱいのヒメヒナならではですよね。

 

ヒメヒナの日常を彩る出来事の数々が、歌詞にちりばめられているこの一曲。個人的にナンダロウナ・フンドランドはアルバム提灯暗航の中でも特にお気に入りとなっています。日々の生活の中でピンと張っている緊張の糸を、この曲を聞いているときだけは緩めてもいいのかな~と思える脱力したリズムが心地いいですよね。下校の道すがらにヒメヒナの愉快な声を聴いて、また明日一日頑張るぞという元気をもらっています。

 

<Interview #20230805>

「ワンマンライブは、ソロ曲に満ちている(?)」「満ちてはないですヨ」
という漫才とともに始まったのは、ヒメヒナライブ恒例のインタビューパートです!

難産タイプの田中と、直感タイプの鈴木。※お通じの話ではない

「明日は必ず来るわけじゃない ってのをみんなはよ~く知っていると思うのでね。」

「生きてるなかでピンチな状況って どんなかたちであれ まぁ絶対あると思うんですね。」

作詞への向き合い方にはそれぞれの色が出るヒメヒナですが、5年間の活動を続けてきた中で共通するテーマが見え隠れし、初披露される作詞曲への期待が高まります。

 

22. 空っぽの箱庭

 

寂しげな歌詞と特徴的な変拍子がオシャレなキーボードを添えてまとめあげられており、悲痛な感情が聞く者の胸を締め付けてきます。しかしその中に秘められている自信。長年バーチャルYouTuberとして走り続けてきたからこそ、見てきたものや思ったことが、田中自身にも積もっているのだろうなということを感じさせます。

余談:この曲初見でニンライト振るのムズすぎん?!と思ったジョジ、握手をしましょう。

 

23. Raise your voice!

「ドッカーン!鈴木ヒナの土俵入りだー!!!」(土俵入りなので塩も振る)

筆者はずっと思い違いをしていたのですが、「不機嫌なスリーカード」って共作か何かかなと思っていたら鈴木による作詞だったんですね。そう思うと味わい方が変わってきます。この曲と合わせて聞くと共通する鈴木の死生観が見えてくるようでぞくぞくします。(オタクは死生観の話をするのが好き)

 

そんな「空っぽの箱庭」と「Raise your voice!」は現在絶賛リリース中&MV公開中!
みんなたくさん聞こう!

 

<ヒメヒナ大変身>

MC&お水タイムを挟んで、恒例の息抜き企画かと思いきや……

「今回のコーナー企画はなんですかね~」
「こちらです!ドーン!」

まさかのおもらしw ライブ本番でスライドを間違えちゃうの、ナンデナンダロウナ~
気を取り直して……

「ドーン!」

「「「ヒメヒナだいへんしーん!」」」

ここでヒメヒナはアーク(ステージ上のヒメヒナを顕現する装置)から、バックスクリーンへと土管で移動。登壇者も揃ったところで、ここから始まるのはヒジョーガクジュツテキコーショーインテリジェンスなお話です。耳の穴をかっぽじって聞きましょう。

次のスライドはこちら。

なんでそんな笑顔なの???

 

デビューから早5年、先輩たちの背中を追いかけていたヒメヒナも、ふと見渡すと見える顔ぶれは様変わりしていたようです。それはバーチャルYouTuberの仲間だけではなく、彼女たちを応援するファンも同様でした。


つづくスライドで事態が語られます。

「こんな、こんな気持ちになりたくない……;;」

なんて悲しい四コマなんだ……

この問題は中島ダーウィンも認識していたようです。

この中島はバケガク読み知らなそう

田中曰く、
「バラエティと音楽の両立をやって来てるわけだけど、ミスマッチとかアルゴリズムとか、変化していく流れには、柔軟に対応していかないと生き残れない。」

そして迫る決断……

右下のやつ何……?タローマン?

深呼吸を済ませて、カウントダウンです。ドキドキ……

「3, 2, 1……ドーン!」

やったーーーーーーーーーーーー!!!!!!てか逆に今更?!

himehinaチャンネルとメンバーシップの運用を変更することで、よりアーティストライクなスタイルを目指して行くことを宣言したヒメヒナ。

そのゴールとして発表されたのは……

(↘五年以内)

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

オタクは推しが武道館に行くと、うれしい!!!!!!!!!!(n=1)

 

加速度的に変化していく景色の中、10年という超長期スパンを臆面もなく口にするヒメヒナ、ひいてはStudioRaLaの覚悟が伝わってきます。ヒメヒナという命を抱えながら、ジョジ民と共に歩むことを何よりも大事にするStudioRaLaが、これほどの大風呂敷を広げたのは前代未聞のことかもしれません。

ヒメヒナ!!!ずっとついていくよ!!!!!!

 

大変身の具体的な内容はこちらの公式ページで確認することができます。

himehina.jp

 

また、大変身に関するポリスィについてはこちらのおさぼり日記も要チェックです。この決断に踏み切った理由や背景などが詳しく語られています。👀

ヒメヒナ大変身と今後のポリスィについて by中島 | ヒメヒナ公式WEB&FCジョジ倶楽部

 

大変身の発表を終え、一呼吸おいて田中が語ります。

「次にやる曲は、そんなこれからのヒメヒナの活動を、新しい気持ちで始めるような歌です。」

 

24. One-Way

「これから先どんなことが起きたとしても、ヒナたちにはみんなって言う光がある。」
「だから見失わないよ。ずっと一緒に、この道を歩いていくって決めたから。」

 

環境の変化に合わせて、自身たちもまた在り方を変容することを選択したヒメヒナ。複雑な気持ちを抱えたかもしれないジョジ民に向かって、白く照らされたステージで歌われたこの曲は、新たな旅立ちへの希望を示しました。

決断するだけなら簡単に言えることですが、実際にいざ踏み出た時の恐れは常に付きまとう。それでも一緒に歩んでくれる人達が居るから、とこちらに声を届けてくれたその姿が、あの時世界中にいる誰よりも頼もしく思えました。

ヒメヒナーーー!!!愛してるよーーーーーーー!!!

 

25. 会えないボクラ & 26. 水たまりロンド ~Piano ver.~

佳境を迎えたヒメヒナライブ2023「提灯暗航、夏をゆく」。白いドレス姿で登場したヒメヒナが歌うのは「会えないボクラ」です。

語られる朗読では、「誘導多能性幹細胞」「記憶のセルフリーズ」「戦争」と不穏な言葉が並びます。登場するハインとハイムは他のMVやゴゴノートなどにも出てくる名前。二人を分かつ悲しみになぞらえて、断絶を強いられた経緯を持つヒメヒナライブを振り返ります。

「あの日々は一体、何だったのだろうってときどき思う。」
「悲しみも苦しみもあったけど、希望を抱く大切さを教えてくれたような気がする。」
「……うん。」

そして続くのは、筆者がヒメヒナを好きになった一番のきっかけでもある「水たまりロンド」です。

ピアノの音に導かれて嘆かれる窮屈な世界と臆病な人類への悔恨に、耐えがたい無力感を覚えます。それでも心の奥底に潜む豊かさを信じ、晴れた空の青さをもう一度、と歌うヒメヒナがいてくれることが、本当に自分にとっては希望だなと強く感じます。

 

27. 提灯暗航

月に照らされる波打ち際で、ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ二人。

「未来は良く見えないし、不安もあるけど。ずっとずーっとこうやってみんなで一緒にいて。歌って、騒いで、一生一つになっていくんだろうな。」
「暗闇に迷い込んだら、みんなが灯りを照らしてくれる。夜を照らす月の提灯みたいに。」

 

この曲は、アルバム「提灯暗航」の中でこの曲は筆者イチオシの曲となっています。(こういう寂しさをほのめかす追いすがるような曲が大好き)

行く当てはなく 帰るすべも知らず
希望という名の提灯を
たよりに進む片道切符
時間は進む 旅は続く
潜航、闇を恐れずに進もう
例え探し物が見つからなかったとしても

やめて~~~!!!行かないで~~~~~~!!!

二人で永遠に一つとなることを選んだその言葉には、代わりに何かを切り捨ててしまった悲しさがにじんで見えるようで、そこまで彼女たちを追い詰めた世界やその選択の先に待つ孤独に、押しつぶされるような後悔を覚えます。

それを勇気や希望と呼んで果たして良いのだろうか。それをどうしても美しいと言うことが出来なくて。何よりも僕自身が寂しくて。これからは、この暗い海をより深く潜り進み続けることしか許されていないのだ、という慄きをこれほどまでに綺麗に歌い上げる彼女たちに、涙が止まりませんでした。

ヒメヒナ、ありがとう。

 

28. 未来は軌跡のキスの先

「十年後もきっと、一緒にいてくれると思ってる。」
「だってみんなは、ヒナたちの道しるべなんだよ。」

 

昨年のヒメヒナライブ2022 アイタイボクラにて爆誕したStudioRaLa。その過程にはヒメヒナ二人の命を守るために大きな変化がありました。

そして披露された「未来は軌跡のキスの先」は、そんなヒメヒナたちがこれから踏み出すこととなる大きな一歩とその今後を末永く祝福するような曲です。

「たどり着いた<安息の地>の心地よさが行くな行くな行くなって言うんだ」

田中のこのパートが初めて聞いた時からどうしても耳から離れません。言いたいもん。行くなって。未来は怖いよ。

それでも、そうでないと守れない何かがあるから田中工務店改めStudioRaLaはみんなで歩みを進めるのだ、という思いを示してくれました。

そんなヒメヒナたちを、会場とコメント欄に集うジョジ民がペンライトのバージンロードで祝福します。ジョジ民あったけぇや……;;

どうかヒメヒナたちの未来に幸多からんことを願うばかりです。

後半パート(lain

Hello, Mic.

無茶ぶりコール&レスポンス

みらいちゅっちゅの後は、田中どす恵さんと鈴木ほな美さんのおでましです。

何が始まるのかと思ったらまさかのHello, Micを歌わせられるという無茶ぶり。himehina曲の中でも癖の強いこの曲を歌うのは大変でした。こういうところでは歌のうまさとか関係なくなんとなく歌ってるだけでも楽しいですね。ジョジ民だけあってみんなうまくこの無茶ぶりに応えられていた気がします。

この曲が来たということは次は何が来るかわかりますよね!

Hello, Hologram

ホロホロに色づいて、お嬢さん何処行くの?

Hello, Mic.の次はもちろんハロホロ!前回の希織歌で初お披露目された曲です。himehinaの曲の中で上位に好きな曲です。一時期考察を試みましたが何もわからないということが分かりました。ゴゴさん直々に歌詞解説が聞ける放送があったのですが、天照すが日本神話の天照大神だという考察が当たったのだけ嬉しいです。とりあえず解散希望が文字通りの意味じゃなくてよかったです。

 

arcの帳が横にスライドすると出てくるは逆光を背にするヒメとヒナ!予想通りめちゃくちゃテンションがブチ上がります。

早口パートは何度聞いてもすごいですね。

アダムとマダム

鯖曲だなんて信じられない

他の曲同様あまりにも自然なつなぎで曲が変わります。青のビームライトが真っ赤に染まり世紀末のようなライティングに変わります。替え歌が存在するとは思えないかっこよさです。(鯖なんてなかった)

最近の曲に囲まれて古めの曲がここに配置されたのはなんでなんでしょうね。セトリ配置有識者がいたら教えてください。

 
不機嫌なスリーカード

HiGH&LOW&Hit&Stand&Double&Down&Inside Outside

お次は鈴木のヒナさん作詞の不機嫌なスリーカードです。

この曲も考察したことがあるんですが。ハロホロ以上に何もわからなく諦めたことがあります。その後例の放送曰く、この曲も歌詞結構ノリで作曲しているらしく、ヒナのセンス良すぎない?!!?とイスから転げ落ちて2mくらい移動したことがあります。

ノリ...????????????

 

ちなみにヒナ作曲の新曲の「Raise your voice」と結構歌意(知った言葉をすぐ使いたくなる)が共通しているので、不機嫌なスリーカードもヒナ自身の価値観を歌ってそうですね。知らんけど。

Raise your voiceも不機嫌なスリーカードもVTuberに5年間も人生全Betしてるヒナにしか書けない曲で、結構特殊な生き方をしてる自分にも刺さって大好きな曲です。

ハレ

離れていても同じ時を進もう

大慌てお水たすかるを挟んでハレのお時間です。見辛いけどよく見ると、arcの中に水の3Dモデルがちゃんと出てるんですよね。ライブ中に水を飲むことは多々ありますが、ちゃんと虚空を飲まずに水を飲んでるのを見たのは今のところhimehinaだけです。追加の工数をかけてまで、実在感を担保していることからhimehinaをほんとうに大切にしていることが伝わってきます。

ありがとう工務店LaRaメン。

話が横にそれましたが、ハレで一番好きなのは語りの部分です。

「永遠なんてない」

「限りある命だからこそ、みんなとの時間が愛おしいんだ」

「離れていても同じ時を進もう」

「時間は進む」

「年も取る」

「いつかは会えなくなる時が来るかもしれないけれど、このハレの日が続く限り」

「ずっと会いたいよ」

(そのまま会いたいボクラへ進む)

会いたいボクラ

ここ数年の「会えないボクラ」から「会いたいボクラ」へ、ヒメヒナの時系列とセトリの順番が同じだけでも胸に来るものがあります。前回のライブで何とか有観客開催できたものの、声出し禁止など多くの制限がありました。そして今回、現地に行けるのはもちろん、声出しもできるほとんど制限のないライブでした。初めて行けたhimehinaの現地で声出しできてとても楽しかったです。arcの後ろのスクリーンでは今までのライブの映像が映し出されます。過去をなかったのことにしないで、過去があったから今のhimehinaがあると、現実逃避せず、しっかり現実と向き合って肯定してあげるhimeninaの優しさと強さがうかがえます。

閃光花火~一発目~

ライブはフィナーレへと

今回のライブキービジュアルがでかでかと映し出され、銀テープが宙を舞います。夏祭りにふさわしい華々しい瞬間です。余談ですが、結構後ろの方に座ってたので、銀テ持って帰れないなと思っていたらスタッフさんが前で集めてきた銀テを後ろの方の人に配っていて暖かさを感じました。

ちょっと待ってと出てきたのはまさかのサンバ衣装の2人。芸人自重するんじゃないんかと思いましたがまあいつものhimehinaなのでヨシッ!

!?!?!?!?!?!??!
<Encore Calling>

歌詞出してくれるのやさしい

普段はアンコール前に歌われることの多いうたかたですが、ジョジョ民合唱祭といわれるだけあって、ジョジ民がhimehinaのために歌います。「現地」で「みんな」で歌うことができてよかったです。

歌い終わった後に出たThanks for your voices.というメッセージは今までのライブで募集してたvoiceを踏襲していると感じてほろりとしました。

鈍色キリカ~希織歌と時鐘

問題のパート

幕が上がると恒例のアレンジメドレーパートです。

個人的には今回のライブで一番好きなパートです。

衣装が変わっており、ジョジ民と同じライブTを着ています。おへそがチラ見しておりセクシーです。この時ほどライブTを買っておけばよかったと思った瞬間はありません。衣装をジョジ民と合わせることでジョジ民と同じ時を過ごしているという同期性を表しているんでしょうか。だとしたらとてもエモいですね。

あまりにも自然な繋ぎな上にアレンジしていてあまりのすごさに会場で笑ってしまいました。himehinaもいつ呼吸してるんだ?皮膚呼吸?個人的には相思相愛リフレクション~Mr.Virtulizerのところが好きです。Mr.VirtulizerでもういなくなってしまったVの者が映るたびに得も言れぬ感情になってしまいます。

ただでさえ40曲と曲数が多いのが鈍色キリカとメドレーをまとめてしまってるので実は40曲以上歌われています🤔。

このパートを一曲ずつ書いていては筆者が腱鞘炎になってしまうので、各曲については"Don't think Feel."の精神でご覧ください(執筆放棄)

<Message from Hime&Hima>

毎回何らかの重大発表か感動ポイントがあるメッセージパートです。

田中の番では、ライブグッズ長時間並んで買ってくれてありがとうということと、声が聞けて良かったということ、大変身について、武道館についてが語られました。

筆者も12時位に現地について2時間半くらい並んで物販を買ったんですが、スタッフさんが缶バッチ組が捌け次第、即座にグッズ物販組を日陰に誘導してくれたのにものすごい力量を感じて快適に物販に並べました。扇子とニンライトとhinaライトを買ったんですが、扇子は日常使いできるようなデザインで実際に日常的に扇いでいます。ニンライトもずっとほしかったので買えてよかったです。

武道館に行きたい理由は、武道館で歌いたいというより(もちろんそれもあるだろうが)キャパを増やしてもっと多くのジョジ民をライブに連れていきたいというやさしい理由でした。

お次は鈴木さんの番です。

ヒナはジョジ民の色んな反応について言及してくれます。最初は歌活動するのが予定外だったなんてびっくりですね。その後泣きそうになりながらも感謝を伝えてくれます。その後早口で新規ジョジの篭絡の仕方を享受してくれます。今度実践してみよう。

突然マイペー鈴木が炸裂しほっこりしました。

最後はジョジ民への愛が炸裂します。(鈴木のラブコールは貴重)

歌も言の葉もちゃんと届いています。いつも歌ってくれて、言葉をかけてくれてありがとうという気持ちです。

 

マザードラッグ

カカカ ココケカ ククケカ ケカケカク カココカコ カコクケコ カココ クカケコ カカコ カコク

しんみりした身体に突然かっこいい新曲とかいう鳩尾がぶっこまれす。瀕死です。

え?ライブアーカイブがもうない?ご心配なくなんとYouTubeにMVが上がっているのでライブに行った人は1万回ずつ見ましょう。大宮ソニックシティホールのキャパが約2500人なので、これで再生数が2500万回は堅いですね。

www.youtube.com

 

ハロホロみたいにかっこいい&難しそうな曲です。ゴゴさんこんな曲も書けたんだ~と思いましたが流れ行く命書いてたからさもありなんとなりました。作曲家を語るときに他の作曲家を出すのはあまり行儀がよくないですが、歌詞の一部に笹川真央を感じました。

ちなみにライブ中は何もわからなかったので、全力でノリまくっていました。何も考えずとも楽しいのがライブの良いところです。

閃光花火~二発目~

ハナビなんて何度打ち上げても楽しい、祭りなんてやりたければ何度もやればいいといわんばかりに閃光花火2発目が打ちあがります。

初お披露目の時はクリスマスとかいうわけワカラン季節に花火を打ち上げてましたが、今回はちゃんと(?)真夏に打ち上げていました。

 

最後の歌は涙散らす

別れの恋花火よ

約束をして約束をして

仮初じゃない

愛してる 愛してる

今日は幸せです

と泣いても笑っても最後。今日の幸せをかみしめて全曲目が終了します。

 

その後、カバーアルバムとASMRルバム(?????)とクリスマスライブが発表されました。暗い深海を進む提灯アンコウに次なるライブとグッズの光が示されました。どんなことが起こるのか分からないこの不安定な時勢の中にあるけれど、しかし確かにみんな一体となってバカ騒ぎしたこの「夏」は本物でした。この先10年、himehinaとジョジ民に幸が多いといいですね。

それでは、ごきげんよう

 

おわりに

↑ 終演後の会場の様子 ↑

・とろくま:いや~本当にいいライブでした。改めて振り返りながら色々考えさせられたりもしましたね。今でも昨日のことかのように思い出せます。ヒメヒナにとって、『バーチャルYouTuber』界隈にとって、歴史に残る素晴らしい1日だったと思います。また次のライブで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

・つらら:ヒメヒナ、ありがとう~~~~~~!!!そして二人もありがとう!ヒメヒナを知ってずっと行きたかったライブ、二人と行けてとても楽しかったです。どうかヒメヒナは絶対ずっと幸せでいてくれ……一生ついていきます。何回も泣きながらこの原稿書いてました。そして新曲マザードラッグ、死ぬほどいいのでみんなも聞こう。つららでした。鈴木モーニング。

lain:ヒメヒナ現地は藍の華あたりからずっと行きたかったけどずっとチケットが落ち続けていましたので今回本当に来れてよかったです。今のところ現地の音圧と熱気はオンラインではどうしても再現できないので今回himehinaを浴びることができて幸せでした。またジョジ民とhimehinaと会えることを楽しみにしています。追記:ララメンはご自愛ください。