ごあいさつ
皆さんこんにちは。普段滅多にブログを書かないサボり京都大学バーチャルYouTuber同好会創設者ことさぶあーばんと申します。
僕がブログという表舞台に出てきたということは、そう、サークル内活動の紹介記事でございます。本記事では「京V同VTuber甲子園」という、私が主催した企画についてかる~くご紹介してまいります。
経緯
皆さんは昨年と今年の夏、にじさんじ公式にて行われた「にじさんじ甲子園」という企画をご存知でしょうか。「パワプロ」の略称で知られるNintendo Switchのゲーム「eBaseballパワフルプロ野球2020」にて、高校野球の監督となり選手たちを育成して甲子園へと導く「栄冠ナイン」モードを用いてオリジナルチームを作成しそのチーム同士で対戦するという企画です。
本家「にじさんじ甲子園」では、本人の許可を得たすべてのライバーからドラフト会議により各監督が選手として指名し、ゲーム内でキャラメイクをして育成していました。弊サークルでも同時視聴を行い大いに盛り上がっていましたが、「これ僕らでもできるんじゃね?」と思い付いた僕は昨年の「にじさんじ甲子園2020・夏」終了後「にじさんじ甲子園仮想ドラフト企画」と題して6人の会員を招聘し同様の企画を実施しました(↓参照)。
お久しぶりです!活動報告です!
— 京都大学バーチャルYouTuber同好会 (@ku_vtuberlove) 2020年9月7日
先月に開催されたにじさんじ甲子園の人気に我々も乗っかるべく会員6名で仮想ドラフトを開催しました!
各メンバーともライバー間のつながりや、本家にじさんじ甲子園での活躍などを考慮して指名していてとても興味深かったです。(byT) pic.twitter.com/iUhCxeqRaH
昨年の段階では会員数も少なく(現在比)にじさんじのファンがほとんどであったので、にじさんじ内に限定して行ったこの企画ですが、今年は会員数も一気に増え、各人の推しも様々であることから「純粋に自分の好きなVを指名してもらおう」と思い、指名対象を「現在VTuberとして活動している、以前に活動していた、あるいは活動する予定のあるすべての動画投稿者/配信者」に広げた「京V同VTuber甲子園」を開催しました。前回は6名でしたが今回は8名の会員がドラフト会議に参加してくれました。また、会議後さらに2名が飛び入り参加し総勢10チームで争うこととなりました。
ドラフト会議
(※とみ=さぶあーばんの別名義)
第3巡までは入札抽選方式を採用していましたが、まあ最初は各人の最推しが順当に指名されるかな、と思っていた時期が僕にもありました。
なんと1巡目から僕の推しである鈴谷アキ(にじさんじ)が競合してしまったのです。すくみくんに「にじさんじ甲子園2021」の某K監督のようなクソムーブ(ネタバレ回避のため名前を伏せています)をかまされ発狂しそうになりましたが、抽選(あみだくじ)に勝利し無事獲得。ホッ。
結局2巡目・3巡目は競合することなく平和に終了(僕は"モほすず"の3人を予定通りコンプ)、ウェーバー制を採用した4巡目以降に移ると各監督思い思いに指名をしていました。引退したVTuber、田角陸、虚無とchannel虚無などなどツッコミどころ満載ですが、この記事ではドラフト全体の流れの紹介にとどめておきます(きっと各チームの監督が自分のチームの紹介をしてくれるでしょう)。
チーム作り
ドラフト会議が終わると、チーム作成期間に入ります。各監督のプレイ画面をちょこっとだけご紹介。
↑私さぶあーばんが監督を務めた尾張小幡高校の1年目新入生。「栄冠ナイン」では実在するプロ選手やOBが転生選手として登場したり、普通の選手よりも成長が著しくはやい「天才肌」の持ち主が入部することがあり、それら強力な選手が出るまでリセマラすることが多いです。本家「にじさんじ甲子園」ではリセマラに回数制限を設けていましたが、今回の我々の企画はパワプロ経験者と未経験者の格差を是正するため制限を設けていません。
育成中に何の脈絡もなくこんなイベントが起こることも。おい野球しろよ(
宗谷いちか、魂の144球
マンガのワンシーンみたい。中央右は萌実ちゃんで左は(元にじさんじ・雪卍隊隊長)雪汝さんです
こちらは飛び入り参加勢・霊魂高校の1年目。この高校はほとんどが引退したVTuberで構成されていました(あっ「霊魂」ってそういう...?)。
ホロライブの面々がほとんどを占める白蝋産業高校、夏の甲子園制覇しちゃってました。強すぎる
「勝ちました これが(甲子園の)魔物です」と監督談。
といった感じで3年間チームを育てたのち、選手交代以外すべてオート操作による対戦を行いました。
対戦の様子
↑飛び入り参加で会員のハンドルネームを拝借した京V同高校というチームがあったのですが、強豪白蝋産業相手に粘ったものの、最後は京大総長湊あくあ(ホロライブ)にサヨナラ弾を打たれるという完璧なオチ
美兎ちゃんと並ぶ股 間 戦 士エ ム ズ ー ン(聖蜜柑畑"女子"高校) 背番号にも悪意を感じますね
「野球系VTuber」の名は伊達じゃない。たまのるい、起死回生のホームランを放つ(尾張小幡高校)
実は僕のチーム予選で1試合も勝てなかったんですよ。メンタルボロボロのまま9位決定戦に臨んだら神推しがこの一振りで僕に初勝利をもたらしてくれたんですよ...感動で涙が止まりませんでした...
大事な場面で貴重な得点を奪う、NIJISANJI KRのヌン・ボラ(活田高校)
迎えた決勝戦、エース猫又おかゆ(ホロライブ)を援護する戌神ころね(同)。おかころてぇてぇ(白蝋産業高校)
結果
おわりに
今回はVTuber甲子園という企画についてざっくり紹介しました(本当にざっくりですいません)。栄冠ナインでキャラメイクをすると個々の選手への愛着も湧きますし(パワプロのステマ)、なにより自分の推しであるVが選手として試合で躍動する姿をみると晴れやかな気持ちになれますね(後方腕組み並感)。ただ推しが"炎上"(投手が大量失点すること)していたときは心苦しかったですが...(とくに僕のチームは予選で全敗、全試合大量失点だったため)
一部の会員に好評のようなのでこの企画は来年以降も開催し毎年恒例のものにしたいと思っていますが、弊サークルのYouTubeチャンネルができるらしい(?)ので次回開催する際には皆さんにもご覧いただけるように本戦の配信をしようかななんて思ってみたり。