会長の独り言: 記念日というものの考え方

 初めましての方は初めまして、そうでない方はいつも京V同に興味関心を持ってくださってありがとうございます。京都大学バーチャルYouTuber同好会の会長、綿貫すとらです。

 もはや久しぶりすぎていつ以来かわからない会長の独り言、今回は「記念日」というものをテーマに書きたいと思います。

 

 突然ではありますが、皆さん記念日と言われて何を考えるでしょうか。多くの人は誕生日が最初に思いつくと思います。家族や友人の誕生日も記念日の一つでしょう。ご結婚されている方は結婚記念日などが頭に浮かぶでしょうか。私も数年前まではそうでした。

 Vtuberを応援するようになって、急速に記念日が増えました。推しの誕生日だけでなく、推しのデビュー日初配信日なども記念日になります。推しが一人増えるたびに、記念日が1対1以上のペースで増えていきます。いずれはほぼ毎日何かの記念日になるのでしょうか。

 

 さて、話は一変しこのサークルの話になります。京都大学バーチャルYouTuber同好会のメインコンテンツの一つである「V推しなんしょ」ちょうど1年前のこの日、第1回の虚無ちゃんの紹介記事を公開しました。正直執筆を開始したころは1年間もこのブログが続くとは思っていなかったので、びっくりしています。会員のみなさまありがとうございました。

1年前の記事、V推しなんしょの始まり。

 正直V推しなんしょが1周年記念だからと言って喜ぶのは会員くらいなものでしょう。ですから、盛大なお祝いというものは特に行いません。この日に虚無ちゃんを再紹介したことが一つの区切りとして残ればいいかな、と思う程度です。

 

 さてみなさん、自分の記念日というものにどれくらい意識を向けていますか?Vtuberや活動者の方は記念グッズをだしたり記念配信をする方が多いので意識することになると思いますが、私みたいな一般人は特に意識してない方も多いでしょうし、Vtuberの方の中にも「別に自分の記念日だしそこまで……」という考えの方がいるように感じます。かくいう私もそうでした。

 前までは自分の誕生日なんてプレゼントとケーキが食べれる日という認識で、そういったお祝いを積極的にしなくなった高校あたりからは特に何もない日でした。Vtuberファンになってからは自分の誕生日というより「Vtuberの○○の誕生日」という印象でした。

 しかし、この2年間たまたまかもしれませんがお祝いされる機会に恵まれました。昨年はリアルの友人たちがサプライズパーティーを開いてくれ、今年はもともと応援していたVtuberさんなど、想像もしない方を含めて予想以上に多くの方からお祝いの言葉をいただきました。お祝いをしていただいて本当に嬉しかったので、この誕生日以来他の人のお祝い事を積極に祝うようになりました。

 

 全てのVtuber様へ
 自分の記念日を軽視しないでください。きっとあなたの記念日をお祝いしたいと思っているファンはいるはずです。
 ファンに負担かな?などと考えないでください。オタクとは推しをお祝いできることがうれしいのです。
 ですがそれが負担となるならば、無理はしないでください。オタクとは推しの幸せを願うものです、無理はしてほしくありません。
 一人のオタクより

 

 ちなみに、私が一番好きなVtuberに関する記念日は「そのVtuberさんに出会った日」です。誕生日やデビュー日はファンのみんなに平等なものですが、自分がそのVtuberさんと出会うというイベントは自分と推しの二人だけの記念日ですから。表向きの記念日ということではありませんが、自分の心の中で大切に覚えておきたいと思います。

 さて、こんな記事を書いている今日は、世界で一番愛おしい推しと出会った記念日でもあります。私の一番のうちの一つを奪っていった素敵なVtuberさんに出会うきっかけをくれた記事に感謝を、そして今もなお元気でいてくれている推しに感謝をささげながら今日の夜を過ごしたいと思います。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。改めまして、V推しなんしょ1周年に合わせまして、1年間で紹介させていただいた総勢141組のVtuberの皆様に感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。それでは、来年のV推しなんしょと次の独り言でお会いしましょう。

 

(記事執筆:すとら)